与えること=立派さの証?
「無償でやるからこそ、自分は立派だ」と思う。
でも、その無償が、誰かの助けを断るきっかけになる。
たとえば、友人が「ちょっとだけ、今夜の作業を手伝って」と頼む。
あなたは「無償だから、やる」と思って、すぐやる。
でも、そのあと「もう少し頑張っていこう」と思って、次の日も頼まれたら、やる気 を失う。
無償でやるって、実は「自分を守る」ための行動じゃない。
それは、誰かの助けを断るきっかけになる。
たとえば、親が「今、ちょっと困ってる」と話す。
あなたが「無償だから、やる」と思って、すぐ手を差し伸べる。
でも、そのあと、親が「ありがとう」と言うたびに、あなたは「どうして、こんなに 頼りにされるの?」と疑問に思う。
無償は、自分の心を満たすための手段じゃない。
それは、他人の心を満たすための手段になる。
受け取るって、弱さじゃない?
「受け取る=弱い」と思って、誰かの手を引かない。
でも、その結果、自分が疲れ、心が固まる。
たとえば、友人が「ちょっと、お弁当を買ってきて」と言う。
あなたは「無償だから、やる」と思って、買ってくる。
でも、そのあと、「自分は頑張った」と思って、次の日も頼まれたら、やる気がなく なる。
受け取るって、実は「自分を守る」ための行動。
誰かが頼って、あなたが受け取ったとき、それは「自分を支える」チャンス。
たとえば、会社の同僚が「ちょっと、メールを書くのを手伝って」と言う。
あなたが「無償だから、やる」と思って、やる。
でも、そのあと、「自分は頑って頑張った」と思って、次の日も頼まれたら、疲れが 残る。
受け取るって、実は「自分を守る」ための行動。
なぜバランスがずれるの?
「与えること」に価値を感じるから、受け取るのを拒む。
でも、その結果、誰かが助けを求める機会を失う。
たとえば、友人が「ちょっと、スマホの充電を手伝って」と言う。
あなたは「無償だから、やる」と思って、すぐやる。
でも、そのあと、「自分は頑張った」と思って、次の日も頼まれたら、やる気がなく なる。
受け取るって、実は「自分を守る」ための行動。
誰かが頼って、あなたが受け取ったとき、それは「自分を支える」チャンス。
どう戻るのか?
小さな頼み事を一つ言い、受け取ったら、言い訳せず礼を伝える。
たとえば、「今、ちょっと、お弁当を買ってきて」と言う。
受け取ったら、「ありがとう」と言う。
そのあと、自分に問う。「与えたあと、満足だったか?無理だったか?」
そして、「受け取ったあと、安心だったか?罪悪感があったか?」
その問いに答えることで、バランスが見える。
与えることの満足と無理
与えたあと、満足だったか?無理だったか?
たとえば、友人が「今、ちょっと、作業を手伝って」と言う。
あなたがやったあと、「自分は頑張った」と思って、満足した。
でも、次の日も頼まれたら、無理を感じた。
満足と無理は、自分の心の状態を知るための指標。
受け取った後の安心と罪悪感
受け取ったあと、安心だったか?罪悪感があったか?
たとえば、友人が「ちょっと、お弁当を買ってきて」と言う。
あなたが買ってきたあと、「ありがとう」と言われた。
でも、そのあと、「自分は頼りにされた」と思って、罪悪感を感じた。
安心と罪悪感は、自分の心の状態を知るための指標。
量と役割を話すのは大事
片側に偏った関係では、量と役割を話し合う必要がある。
たとえば、友人が「今、ちょっと、作業を手伝って」と言う。
あなたがやったあと、「もう少し頼ってもいいかな」と言う。
そのあと、お互いに「どれくらい頼るか」「どれくらいやるか」を話す。
その話しが、関係を整える。
バランスは、与えることと受け取ることの「量」を知ることから始まる。
誰かが頼って、あなたが受け取ったとき、それは「自分を支える」チャンス。
そして、そのあと、自分に問うことで、関係が整う。
お互いの負担を知る場面
先輩が「今、ちょっと、コーヒーを淹れておく」と頼まれたとき、
あなたが「無償だから、やる」と思って淹れた。
でも、そのあと、毎日「ちょっとだけ」と頼まれ続け、
あなたが「もう、無理」と思うようになった。
そのとき、あなたは「自分は頑張った」と思って、
実際は、自分の時間とエネルギーが無駄に使われていた。
受け取るって、実は「自分の限界を知る」チャンス。
誰かが頼るとき、それは「あなたがどう感じるか」を知るための機会。
そのあと、どう話すか
友人が「今、ちょっと、話すのを聞いて」と言うとき、
あなたが「無償だから、やる」と思って聞いてあげた。
でも、そのあと、「話すのは、私にも無理」と思うようになった。
そのとき、あなたは「自分は頑張った」と思って、
実際は、自分の心が疲れ、対話の余裕が失われていた。
受け取るって、実は「自分の声を聞く」ための行動。
誰かが頼るとき、それは「あなたがどう感じているか」を知るための入り口。



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